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サラサーテ 104
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今号は、日本センチュリー交響楽団とその首席指揮者を務める飯森範親の話題です。
2021年、楽壇で大きな話題のひとつになったのが、日本センチュリー交響楽団の交響曲《獺祭》のコンサートでした。
世界に通じる日本酒ブランド「獺祭」を生み出した山口県の旭酒造の現会長、桜井博志氏は2021年7月、日本センチュリー交響楽団の理事長に就任しました。桜井氏の知り合いであったのが飯森。クラシックに惹かれて10年ほどの桜井氏を、オーケストラの理事にし、理事長へと就任させるまでには、飯森とオーケストラ事務局、楽団長らとのドラマがありました。
そもそも大阪府のオーケストラとして創設され、その大阪府に資金援助を経たれたオーケストラが、どうやって存続を計り、また新たな発展を目指して改革を続けているのか。まだコロナ禍は冷めやらず、苦難の道は続いていますが、確かな新しい道を歩もうとしています。一地方オーケストラの涙と笑いのドラマを今明かします。
●特集 舞台で“あがらない”ために
「時間をかけて入念に準備をしたのだから、舞台ではその成果を充分に発揮したい、楽しみたい。それなのにあがってしまって上手くいかなかった」という経験は誰にでもあると思います。
コロナ禍において、舞台に立つことは以前にも増して貴重なものとなりました。だからこそなおさら、本番までにできる限りの準備をしておきたい、という読者も多いのではないでしょうか。ライヴと同時にウェブ配信が主流となり、あがるようになってしまった、という人もいるかもしれません。
この特集では、本誌でお馴染みの森元志乃がそもそも「緊張する・あがるとはどういうことなのか?」そのメカニズムを解明した上で、舞台でのあがりの克服法を伝授。
ヴァイオリニストの水谷晃は、事前にサラサーテ公式ツイッターにて募集した質問に自身の経験を元にアドバイスをくれました。
舞台での立ち居振る舞いがままならないと、これもまたあがる原因となりますが、歩き方コンサルタントの篠田洋江が舞台で映える歩き方を指導してくれました。
東京藝術大学で「演奏身体論」を指導するチェリストの福富祥子は緊張した時の身体の変化を明らかにした上で、内面をもほぐすセルフトレーニングを紹介。
ヴァイオリン指導者の西谷国登にはあがりを防ぐための具体策と練習法を聞きました。
チェリストの高橋麻理子は自身が日頃行っている本番前の準備と練習法を紹介。
英国王立音楽院に留学中のヴァイオリニスト原田真帆は、イギリスの教育事情がどのように舞台でのあがりに影響し、日本との違いを見せているかを紹介。指揮者の安斎拓志は、大学オーケストラでコンサートマスターを務めていた頃に体験した「あがりの克服」について話してくれました。
あがる原因も人それぞれ。さまざまな対処法から自分に合ったものを見つけてください!
出版社 | せきれい社 | ジャンル | 定期雑誌 |
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作曲者 | 編・著・監修 | ||
グレード | 刊行日 | 2022/02/01 | |
総ページ数 | ページ | サイズ | 長辺:256mm×短辺:211mm |
厚み | 8mm | 重さ | 350g |
版型 | AB | 編成 |
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