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ベース・マガジン 2023年2月号
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■SPECIAL PROGRAM(70ページ)
革新された低音解釈 70年代クロスオーバー
ベース=伴奏楽器という枠組みを飛び越え、ベースという楽器の可能性を拡張するベース・ヒーローが次々に登場した1970年代。とりわけ、当時“クロスオーバー”と呼ばれ、既成ジャンルを横断する新しい音楽ムーブメントとなったシーンで活躍したベーシストたちは、器楽的なおもしろさも存分に含み、現代のベース・シーンに与えた影響は計り知れない。当時のベーシストたちの果敢な挑戦がなければ、その後のベーシストの姿は今とは違ったものだったかもしれない。今回は、そんな1970年代のクロスオーバーを盛り立てた挑戦者たちの功績を再検証していく。
CONTENTS
●はじめに?70年代クロスオーバー概論
●70年代クロスオーバー・レジェンド 1
ジャコ・パストリアス
●70年代クロスオーバー・レジェンド 2
スタンリー・クラーク
●革新を鳴らした8人の匠
アンソニー・ジャクソン/アルフォンソ・ジョンソン/ポール・ジャクソン/エイブラハム・ラボリエル/ウィル・リー/ルイス・ジョンソン/ロバート・“ポップス”・ポップウェル/ゲイリー・キング
●機材の進化と70年代クロスオーバー
●発掘される70年代クロスオーバー
●プロ・ベーシストに聞く 私を作った70年代クロスオーバー
高木祥太(BREIMEN)/瀧田イサム/真船勝博/兼子拓真(DEZOLVE)/井上幹(WONK)
●クロスオーバーで“酔える”店?CANDY GINZA?
●地域で探る70年代クロスオーバーの伝播
●70年代クロスオーバーの衝撃 in JAPAN
●おわりに?現代に息づく70年代クロスオーバーの核心
■THE BASS INSTRUMENTS 1
亀田誠治が弾くフェンダー・アメリカン・ヴィンテージII
かつて、1982年のシリーズ誕生以来、フェンダーの現行製品のなかでもヴィンテージ・モデルのリイシュー・シリーズとして、その再現性とクオリティの高さで人気を集めていた“American Vintage Series”。2018年に“American Original Series”が登場することで、ラインナップからその名が消えていたが、このたび“American Vintage II”として復活を果たした。1950年代、1960年代、1970年代にフェンダーから発表され、多くのベーシスト/ギタリストに愛されて、数々の名演を生むことになった象徴的な特定のモデルを選抜し、当時の仕様を忠実に再現した同シリーズを、亀田誠治がチェック! 現代に受け継がれたフェンダー哲学に迫る。
■THE BASS INSTRUMENTS 2
おうち練習をアップデート!
小型コンボ/ヘッドフォン・アンプの最新事情
ベースの上達に欠かせないこと・・・・・・それはやはり、“毎日”ベースに触ること! でも頭ではわかっていても継続は難しい・・・・・・そんなとき、“おうち練習”の環境を見直してみてはいかがでしょう? 近年の小型コンボ/ヘッドフォン・アンプは驚くほどクオリティが高く、機能や用途も実に豊富。ここでは、そんななかから編集部が気になる最新8機種を、世界を股にかけるインストゥルメンタル・バンド、LITEの井澤惇とともにチェック。“おうち練習”の相棒を見つけよう!
■奏法特集
来日目前徹底研究!
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
『Return of the Dream Canteen』奏法
およそ6年の沈黙を破ったレッド・ホット・チリ・ペッパーズは、2022年4月に『Unlimited Love』、10月に『Return of the Dream Canteen』という2作を世に送り出した。この2作でのフリーのプレイは新しさを感じさせつつ、レッチリらしさをたたえている。2023年2月のレッチリ来日公演を前に、『Return of the Dream Canteen』でのフリーのプレイをボーナス・トラックを除いて全曲解説。フリーのプレイを改めて味わい、来日公演に備えよう!
■FEATURED BASSISTS
ローラ・リー(クルアンビン)
オリエンタルな香り漂う無国籍グルーヴで世界中を虜にするクルアンビンが、2019年以来約3年ぶりとなる来日を昨年11月に果たした。ここではジャパン・ツアー初日の豊洲PITにてキャッチしたローラ・リーに、この間にリリースされたリオン・ブリッジズ、そしてマリ出身のギタリスト、ヴィユー・ファルカ・トゥーレとのコラボレーション作品の話を中心に聞いた。同席してくれたドラマーのドナルド・“DJ”・ジョンソンの発言もあわせてクルアンビンの最新モードに触れてほしい。
■SPECIAL TALK SESSIONS
・YUKKE(MUCC)×JIRO(GLAY)
・田村明浩(スピッツ)×グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)
・カネコアヤノ×本村拓磨
■INTERVIEWS
・ハラグチサン(NEMOPHILA)
・沖井礼二(TWEEDEES)
・マーティ・ホロベック
・矢花黎(7 MEN 侍)
■REPORT
ベースの日2022
■GEAR
Vivie Rhinotes 190 REDZONE -IKUO Signature PreAmp-
Fender Made In Japan J Precision Bass
■巷で話題の名機再訪
アースクエイカーデバイセス Tone Job
■連載セミナー
◎ベーシストが知るべき“音”の知識
Basic Bass Knowledge~電気音響篇 河辺真
◎全米ヒットの低音事情 鳥居真道(トリプルファイヤー)
◎Feel Free Jazz 永田雄樹(JABBERLOOP、POLYPLUS)
◎ガモウユウイチの昭和の低音マエストロ ガモウユウイチ
■連載
◎ウエノコウジのボーン・トゥ・ルーズ
◎やまもとひかるのピープルズ・エルボー
◎芸人ヒロシの低音キャンプ
◎Taigen Kawabeの低音紀行 ?振動する世界?
■BM SELECTED SCORES
「Teen Town」ウェザー・リポート
「Mirage Op.3 - Collective ver.」Mirage Collective
※電子版には「BM SELECTED SCORES」の収録はありません
■MY DEAR BASS
森田悠介
■BASSMAN’S LIBRARY
CD/DVD/ビデオ・レビュー、etc.
■NEW PRODUCTS
ベース関連の新製品紹介
CHARVEL PRO-MOD SAN DIMAS BASS PJ V
BACCHUS GLOBAL SERIES WL4-ASH33 WRS/M
BALAGUER GUITARS THE GOLIATH BASS SELECT
PHIL JONES BASS DOUBLE FOUR PLUS
出版社 | (株)リットーミュージック | ジャンル | 定期雑誌 |
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作曲者 | 編・著・監修 | ||
グレード | 刊行日 | 2023/02/01 | |
総ページ数 | ページ | サイズ | 長辺:280mm×短辺:210mm |
厚み | 11mm | 重さ | 394g |
版型 | A4変 | 編成 |
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