「視る力」で読譜力が伸びる！　たっぷり96問のワークブック<br><br>アスリートや認知症予防、子どもの教育や療育現場など幅広い分野で人間のパフォーマンス向上のために取り入れられている「ビジョントレーニング」を用いたワークブックです。<br><br>【生徒さんにこんな様子はありませんか？】<br>●いつも音符を指でたどりながら読んでいる<br>●鍵盤の位置がなかなか覚えられない<br>●音の強弱をつけるのが苦手　　など<br><br>ビジョントレーニングは「眼」「脳」「体」の働きへアプローチします。この3つの一連の働きを「視る力」といい、正確な譜読みにはこの力が重要です。<br><br>線を指でなぞったり、図形の位置を覚えたり、イラスト通りに体を動かしたり、ワークを使って楽しく眼のトレーニングを行いましょう。読譜力の向上だけでなく生活面にも効果が期待できます。<br><br><br>★使い方★<br>(1)巻頭の「チェックリスト」を使い、生徒さんの様子に当てはまる番号にチェックをつけましょう。<br>(2)生徒さんに効果的なトレーニング項目を確認して、そのワークを選んで使いましょう。はじめの頃は1～2問、慣れたら少しずつふやしましょう。<br>(3)トレーニング時間は状況にあわせて調整しましょう。「ウォーミングアップに1問」「すきまの5分間」「気分転換に数問たっぷりと」など、シーンにあわせてご活用ください。<br><br><br>【ワークの対象年齢：　4～12歳前後】<br>※ワークは本書のページ順に行う必要はありません。<br><br>ワークは本書のページ順に行う必要はありません。年齢やレベル、実施時間にあわせて使えます。<br>レッスンのウォーミングアップや気分転換、すきま時間などにもご活用ください。<br><br><br>***<br><br>[本書の内容]<br><br>◆譜読みに必要な「視る力」とチェックリスト<br>・生徒さんにこんな様子はありませんか？<br>・3ステップのトレーニングで読譜力が伸びる！<br>・チェックリストの使い方とワークの選び方（幼児期用／学童期用）<br>・【ワーク別】使い方とポイント<br>・ビジョントレーニングはいつ行うのがよい？<br><br>◆トレーニング1　／36問＋わくわくワーク2問<br>・追従性眼球運動　・跳躍性眼球運動　・視空間認知　・眼と体のチームワーク<br><br>◆トレーニング2　／56問＋わくわくワーク2問<br>・追従性眼球運動　・跳躍性眼球運動　・両眼のチームワーク　・視空間認知　・眼と体のチームワーク<br><br>◆身近なもので作れる♪　トレーニンググッズレシピ<br><br>◆ビジョントレーニングをもっと知ろう<br>・子どもの成長に欠かせない視覚のトレーニング<br>・「視る力」と「視力」は違うもの？<br>・3つのトレーニング項目<br>　（(1)眼球運動のトレーニング　(2)視空間認知のトレーニング　(3)眼と体のチームワークのトレーニング）<br>・ビジョントレーニングは「生きる力」を育む<br><br><br>***<br><br>■著者について<br>鈴木 あみ（すずき・あみ）<br>ピアノ教室ドレアミ主宰。国立音楽大学音楽学部音楽教育学科卒業後、スクール・インターンとしてアイルランドの小学校へ派遣される。そののち、イギリスのエマーソンカレッジで教育とアートを学ぶ。在英中スタインウェイ・アーティストであるアドルフォ・バラビーノ氏に師事。帰国後、楽しい時間を過ごせるピアノ教室を目指して、2009年に「ピアノ教室 doreami」をスタート。子ども英会話教室ECCジュニア経営、小学校の英語講師の経験がある。藤拓弘主宰の「ピアノ講師ラボ」正会員、日本シニアピアノ教育研究会 シニアピアノ教育 プロフェッショナル講師、一般社団法人視覚トレーニング協会 ビジョントレーニングインストラクター、発達キッズ協会 療育整体師マイスター他。<br><br>