カテゴリ

インフォメーション

宮地楽器 音楽教室オンラインレッスンは音楽教室事務局が管理運営しています。

オンラインレッスンに関するお問い合わせは専用連絡フォームよりお問い合わせください。

当サイトは宮地楽器 国立音楽大学店が運営しており、下記連絡先にお問い合わせいただいでも回答いたしかねます。何卒ご了承くださいませ。

ご注文金額5,000円以上で送料無料となります。

当サイトでは、宮地楽器各種会員割引は適用されません。
何卒ご了承くださいませ。

商品の在庫状況などにつきましてはお気軽にお問い合わせくださいませ。


宮地楽器 国立音楽大学店

042-537-8200

商品コード:
4571325252284

RP J.B.ルイエ アルトリコーダーソナタ 第37番 作品4-1

発送日目安:3~4日後

ご注文のタイミング、在庫状況によりお届け日数が異なる場合がございます。

販売価格(税込)
1,980
獲得ポイント:
18Pt
残り 1点
数量:

★解題★

 J.B.ルイエ(1688?~1720頃?)の「リコーダーと通奏低音のための12のソナタ 作品4」は、1700年代の早いころ、作品1・作品2・作品3につづきアムステルダムで出版されました。


★解説★

  6つの楽章から成る大規模なソナタです。

 第1楽章はアレグロ(快活に)、2分の2拍子。アレグロとは言っても、最後に近いところ(23小節目)にある16分音符の三連符を意味があるように演奏しようと思えば、必然的にそれなりのテンポを選ぶことになりますし、全体から受ける感じから判断しても、実質的なテンポはかなりゆっくりなものだと思います。

 第2楽章はアラ・ブレーヴェ(ニ拍子で)です。原譜(ロジャー版)では拍子記号が「C」となっていて、現代ではは4分の4拍子の意味ですが、この場合は2分の2拍子なのです。いずれにせよ今度は第一楽章とは逆でかなり速いテンポが合いそうです。キビキビした爽快な音楽です。※

 第3楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子。32分音符まで使った特徴的なモチーフが出てきます。いろいろなテンポがあり得そうですので、伴奏のバラエティーとしてかなり速い伴奏も収録してみました。

 第4楽章は再びアレグロで、2分の2拍子。8分音符でジグザグ音型を刻むモチーフと16分音符の走句を扱う、ちょっとユーモラスで性格的な楽曲です。

 第5楽章はラルゴ(はば広く)、4分の3拍子。「サラバンド」という指定通り、この舞曲に典型的なリズム型を用いた音楽です。

 第6楽章はジークで、アレグロ。8分の12拍子です。比較的平凡なメロディーラインのようでいながら、そこにひと工夫をおこなって微妙な味わいを出す音楽作りの手腕に、ルイエの熟達ぶりをみることができます。
出版社リコーダーJP ジャンルリコーダー曲集
作曲者編・著・監修
グレード刊行日2023/05/01
総ページ数24ページサイズ長辺:297mm×短辺:210mm
厚み3mm重さ125g
版型A4編成

この商品に対するお客様の声

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。