「戦場のメリークリスマス」は、1983年に公開された映画作品。故・大島渚監督の代表作のひとつですが、デヴィッド・ボウイ、ビートたけし、坂本龍一など異色のキャスティングも話題となりました。大島監督から出演依頼を受けた坂本が“映画音楽もやらせてもらえるのなら”と交換条件を出したのは有名な話ですが、結果として、この作品が英国アカデミー賞作曲賞を受賞。坂本が映画音楽の世界に入るきっかけとなりました（88年に「ラストエンペラー」で米国アカデミー賞作曲賞を受賞）。特にメインテーマは、2023年に死去するまでに残した多大な作品のなかでも認知度が高く、ワイングラスのサンプリング音を用いたサウンド等、その鮮烈な印象の瑞々しさは今も変わりません。<br><br>【アレンジャーより】
<br>　５音音階風のどこか切なさを感じさせるメロディが、伴奏を変化させながら何度も繰り返される楽曲です。このやさしい器楽版でも、原曲の雰囲気を踏襲しつつ、簡易な伴奏でまとめてあります。<br><br>編成<br>フルスコア
<br>リコーダー
<br>鍵盤ハーモニカ１
<br>鍵盤ハーモニカ２
<br>木琴
<br>鉄琴
<br>低音楽器
<br>ピアノ
<br>小太鼓・大太鼓
<br>打楽器
<br>※リコーダーはソプラノリコーダーです。
<br>※鍵盤ハーモニカと低音楽器は各種キーボードやアコーディオンなどでも対応出来ます。
<br>※鍵盤ハーモニカには指番号がついています。参考にしてください。<br><br>使用パーカッション<br>■小太鼓 / 大太鼓
<br>■打楽器
<br>トライアングル
<br>サスペンデッド・シンバル
<br>鈴
<br>タンバリン
<br>シェイカー
<br>ウィンドチャイム