エゾシカの1年ごとに生え変わるツノ、美しく厳しい生と死を、北海道の四季とともに追う。<br>柳楽航平1st写真集。<br>This is a bilingual edition. All text appears in English and Japanese.<br><br>ロンドン自然史博物館「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー 2025」観客賞 優秀賞受賞<br>米国「ネイチャーズ・ベスト・インターナショナル・アワード 2025」上位入賞<br><br>春、エゾシカの頭上に現れるつやつやとした2つのこぶは、<br>夏、やわらかい皮膚に包まれてぐんぐん伸び、秋には大きく雄々しい孤を描く――<br>1年をかけて成長するエゾシカのツノを、自身の教え子たちの姿に重ねながら、<br>北海道東部・野付半島の大自然に生きる、野生のエゾシカを見つめた軌跡。<br><br>受賞作「終わらぬ闘い」「Shining Antlers」ほか写真70点に加え、<br>人と野生動物の境界を問う解説2編を収録。<br>世界の権威ある写真賞をダブル受賞、いま最も注目を集める現役高校教員フォトグラファーによる、待望の初写真集。<br><br><br>北海道では、エゾシカに出会わない方が難しいほどです。<br>「あんなの、どこにでもいる」そう言われる彼らが、私には特別でした。<br>――あとがきより